耐水ペーパーには目の細かさによりいくつかの種類があります。一番目の粗い番手は80番、ついで120番・240番・320番・400番・600番・800番・1000番・1200番・1500番・2000番までが一般的です。
木工用として多く利用されるのは80番・150番・240番です。角をなくして丸く整えたい場合は80番を使用し、素材の表面をなめらかにしたい場合は120番、320番前後の耐水ペーパーは仕上げ用に活用できます。より精密に仕上げるなら400番、ツヤ出しに600番を使用すると満足した仕上がりになります。
金属加工用では、傷が目立たないように細かい番手を選ぶことがポイントです。研磨などの大まかな作業をするなら240番〜400番の間から選び、仕上げに600番〜1000番を選ぶと仕上がりの満足度も高まります。
例えばパテの中研ぎに240番を選び、下塗り塗膜の水研ぎは400番で行った上で、中塗り塗膜のゆず肌取りを600番といった形で使い分けが可能です。プラスチックに使用する際は、金属同様傷がつきやすいため、目の細かい300番〜1000番の間で選ぶといいでしょう。
特殊な番の取り扱いを行う【株式会社クロダ】では、マタドール製の耐水ペーパーの3000番や5000番を販売しております。220番〜2500番まで様々な番手をご用意いたしました。
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